読み終わりました。
温又柔さんの『台湾生まれ 日本語育ち』
深くて、歴史的要素も絡んでいて、どんな本かというと、まだうまく答えられないけれど、コトバと国境、コトバとアイデンディティの関係性…。なんというか、そう、発見の連続でした。
自分の人生において考えることのなかった、いや考える必要のなかったテーマ。異なる言語間を行き来することがどういうことなのか、私にも少しだけ理解できたように思います。
そして、
日本語を教えることが、誰かのコトバを制約させることになってはいけない。
コトバを教えることの重みも感じたのであります。
いつか温又柔さんに会ってみたいなあ。
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